eclipseのjavaバージョンアップに伴う不整合エラー

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こんにちは😀

今回は、eclipseのjavaのバージョンを上げたところエラーが
発生したのを解決したので、eclipseの内容理解も含めて備忘録
として記載します。

eclipseとは「エクリプス」と呼び、統合開発環境の1つに
なります。
javaの開発ではよく使われるツールです。
eclipseは色々な開発環境のベースになっています。
Android Studioもその1つです。
なのでeclipseの使い方を知っていると他のソフトでも
使えたりします。

今回は、eclipseのバージョンを上げたところ、サーバの起動
で、以下のエラーが発生しました。
なお、eclipseのバージョンはNeonで、
javaのバージョンは1.5から1.7に上げています。

java.lang.UnsupportedClassVersionError: Bad version number in ・・・・・・・

バージョンの不整合エラーのようなのですが、解明に少々
悩みました。

原因は、eclipseのjavaのコンパイラーはバージョン1.7に
合わせていましたが、「インストール済みのJRE」の設定が
バージョン1.5になっていたため不整合が発生しました。

「JRE」とは、「java runtime environment」の略で、java
で作成したプログラムを動かすソフトです。
javaを作成するときに使用する「JDK」は、
「java development kit」の略で、JREはJDKに含まれます。
なので、「インストール済みのJRE」はjavaを動かすJREの
バージョンを指定する項目になります。

eclipseのメニューバーの、ウィンドウ > 設定 > javaから
「コンパイラー」を選択し、コンパイラー準拠レベルを
設定します。(今回はバージョン1.7にします。)

同じくウィンドウ > 設定 > javaから「インストール済みのJRE」
を選択し、使用するJREを設定します。

あとは、プロジェクトからプロパティ >  javaのビルド・パス
のライブラリーも同様のバージョンのJREライブラリーが
設定されていることを確認します。

念のため、プロジェクトからプロパティ > javaコンパイラー
のコンパーラー準拠レベルも確認しておきます。

なので、javaのバージョンを上げたい場合には、
eclipse設定の「コンパイラー」と「インストール済みのJRE」、
プロジェクトの「コンパイラー」と「ビルド・パスのライブラリー」の4つを確認しましょうということですね。

今回はここまで🤚

では、また次回。

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