こんにちは。
今回から、Kotlinを書いて勉強していきます。
javaとも共通する基本的なところを追っていく予定です。
ただ何もないままにだらだら書いていくのも学習に
ならないので、「はじめてのKotlinプログラミング」(工学社)
という本をベースにやっていきます。
それほど分厚くもなく、Kotlinでできることが読みやすく
紹介されているのでおすすめです😄
今回は、main関数と変数宣言に関してやっていきます。
fun main(args: Array<String>) {
println(“テストです。”)
}
↑ この文がmain関数です。
「fun」は関数(一まとまりの処理)である
ことを表し、「function」の略です。
main関数の引き数は、文字列の配列にするのが
決まりになっています。
書き方は、
変数(ここではargs):型(ここではArray<String>)
となります。javaとは逆ですね。
<String>とあるのは、ジェネリック型です。
javaにもありますね。配列の中身の型を定義できます。
「println」は出力です。「ln」は改行の意味ですね。
連続で出力するときに、一つ一つを改行してくれます🙂
fun main(args: String) {
println(“テストです。”)
}
↑ 試しにmain関数の引き数をStringにしてみました。
この段階ではエラーにならないので、配列の文字列で
なければならないわけでもないようです。
TryKotlinTest.kt:3:10: warning: parameter ‘args’ is never used
↑ コンパイル時にエラーが出ました。
ロジック上で引き数を使っていないと・・・。
使えばコンパイルできるのかもしれないですが、
素直にmain関数の引き数は、配列の文字列を使った
方が良さそうです。
次に変数宣言をみてみます。
fun main(args: Array<String>) {
var outputMoji = “テストだぞ”
println(outputMoji)
}
↑ 3行目に追加しました。
「var」とは、変数宣言とその変数を変更できることを
意味します。
変更したくない場合は、「val」を使います。
なお、型を付けることもできますが、
付けなくてもオッケーです。
今回のように、”テストだぞ”と値を指定すれば機械側が
これはString型だと判断してくれます✌
5行目で変数をセットしてますね。
文の最後にセミコロンがいらないのもKotlinの特徴です。
↓ コンパイルして、実行すると・・・。
文字列が表示されましたね✌
このような感じで、試し書きして確認しながら進めていきます。
今回は、ここまで🤚
では、また次回。
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