こんにちは😁
今回は、前回使ったtoUpperCase関数のような文字列を
整形したりするのに使用する関数をみていきます。
まずは、処理を書いてみます。
以下、文字列を処理する関数を羅列しています。
fun main(args: Array<String>) {
println(“処理開始ーーーー”)
val mojiretsu = “An apple on the Table.”
println(mojiretsu.length) // ①文字の長さ
println(mojiretsu.toUpperCase()) // ②大文字にする
println(mojiretsu.toLowerCase()) // ③小文字にする
println(mojiretsu.startsWith(“An”)) // ④指定文字列で始まるかどうか
println(mojiretsu.substring(0,5)) // ⑤部分文字列
println(mojiretsu.replace(“Table”,”Chair”)) // ⑥文字の置き換え
println(“ーーーー処理終了”)
}
最初からみていきましょう。
①は、length関数で、文字列の文字数を出力します。
②は、toUpperCase関数で、文字列を大文字にします。これは元の
文字が大文字であればそのままにします。
③は、toLowerCase関数で、逆に文字列を小文字にします。これも
元の文字が小文字ならそのままです。
④は、startsWith関数で、引き数の文字列または文字で始まれば
trueを返し、そうでなければfalseを返します。
⑤は、substring関数で、指定した数字で文字列を切り出します。
数字は最初は0番目から始めます。開始文字番号から終了文字の
直後の文字番号を指定します。
⑥は、replace関数で、指定文字または文字列の入れ替えです。
第一引数を第二引数で置き換えます。
↓ 実行しましょう。想定通り出力できています。
次に、区切り文字をみてみます。
split関数を使用して、指定した文字列を切り離し配列にセット
することができます。
以下は、split関数を使い半角スペースで切り離しています。
また、joinToString関数を使って配列の各要素に特定の文字列
を挟み込むことができます。
println(“処理開始ーーーー”)
val mojiretsu = “An apple on the Table.”
var wordsp = mojiretsu.split(” “)
println(wordsp[1])
println(wordsp.joinToString(“,”))
println(“ーーーー処理終了”)
実行すると、配列の2番目の文字列と、配列の間に「,」を
挟み込んで出力しています。
文字列の整形は、何かと使用するので知っておくと便利です。
今回は、ここまで🤚
では、また次回。
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