サイトアイコン ハジカラ

【Kotlin入門】リスト(listOfとmutableListOf)を使ってみる

こんにちは。

今回は、リストを使ってみます。

リストとは、データの「集合体」と呼ばれるものの一つで
文字や数字を複数の値として持つ事ができます😀

リストの場合、
・listOf:読み取り専用
・mutableListOf:変更可能
の二つがあります。

実際に使って書いていきましょう。
まずは、listOfを使います。

val animal = listOf(“犬”,”猫”,”牛”)

println(animal)

↓ 実行するとこのように出力されます。

また、このように記述することも可能です。
↓ 変数numsをIntのリストで宣言してから、
  listOfをセットしています。

val animal = listOf(“犬”,”猫”,”牛”)

val nums:List<Int>
nums = listOf(1,2,3,5)

println(animal)
println(nums)

↓ 出力するとこうなります。

読み取り専用のlistOfですが、こうすれば値を変更できます。

リスト毎入れ替えるイメージですね。

var animal=listOf(“犬”,”猫”,”牛”)
animal=listOf(“羊”)

println(animal)

では、実行してみましょう。
↓ うーん、コンパイルでエラーになりました💦

こうすると正常にコンパイルできました。
3行目にprintlnで出力しています。
宣言した以上、
一回使用してから入れ替えようということですかね。

var animal=listOf(“犬”,”猫”,”牛”)

println(animal)

animal=listOf(“羊”)

println(animal)

次は、mutableListOfを使っていきましょう。

↓ 1行目で宣言して、3行目で要素を追加しています。

val nums = mutableListOf(1,2,3,4)

nums.add(5)

println(nums)

↓ 実行するとこうなります。
  追加した「5」が出力されています✌

ちなみに、要素の場所を指定して入れ替えることもできます。
↓ 要素の指定をするとき先頭から、0,1,2・・・となるので、
  ここでは、最初(0番目)の数字と4番目の数字
  を入れ替えてみます。

val nums = mutableListOf(1,2,3,4)

nums[0]=0
nums[4]=5

println(nums)

↓ そして、実行してみると・・・。
  エラーになりました。
  最初にセットした要素が4つ(0番目〜3番目)のため、
  無い要素の4番目を入れ替えようとしてエラーになりました。

そこで、こう修正しましょう。
↓ 0番目と3番目を入れ替えます。

val nums = mutableListOf(1,2,3,4)

nums[0]=0
nums[3]=5

println(nums)

↓ これで無事出力できました😁

今回はここまで🤚

次回は、別の集合体をみてみましょう。

では、また次回。

 

【Kotlin入門一覧はこちら】

 

モバイルバージョンを終了