こんにちは😀
今回も、関数の応用をみていきます。
実は処理内容によりますが、関数は1行で表現することができます。
戻り値がある場合は、カッコを省略して戻す値を記述します。
書いてみましょう。
以下の処理は、戻り値にInt型を定義し、「a+b」をセットしています。
fun addNum(a:Int,b:Int):Int = a+b
戻り値の型が明白な場合は、その型を省略することもできます。
以下は、Int型を省略しています。
fun addNum(a:Int,b:Int) = a+b
もちろん他の型、例えばString型をセットする処理も可能です。
fun goTravel(area:String):String = “今回の旅行は、${area}に行きます。”
上記2つの関数をmain関数に書いてみましょう。
fun main(args: Array<String>) {
println(addNum(5,6))
println(goTravel(“大阪”))
}
実行すると以下のようになります。
もう少し書いてみましょう。
この形は、1行であればいいので、以下selectCars関数も追加します。
これは以前やった初期値を設定できる書き方です。
fun addNum(a:Int,b:Int) = “${a}ヶ月で” + a*b + “円貯めました。”
fun goTravel(area:String):String = “そこで今回の旅行は、${area}に行きます。”
fun selectCars(a:String=”車”,b:String=”新幹線”,c:String=”バス”):String = “行き方は、${a}と${b}と${c}があります。”
そして、main関数から呼ぶ処理を追加します。
println(addNum(5,10000))
println(goTravel(“大阪”))
println(selectCars(“飛行機”))
実行すると、以下のように出力されます。
selectCars関数は、第一引数のみセットしているので、他の引数は
初期値を出力していますね。
このような省略して書ける処理を覚えておくと、煩雑なコードを
シンプルに書けるのでスッキリしますよね。
ただ知らないと、人の書いたコードをチェックする場合とか、
省略形は何をやっているか分かりづらくチンプンカンプン
になります💦
なので、知っておいた方が吉ですね。
今回はここまで🤚
では、また次回。