こんにちは、K.Kです😀
キーボードから文字入力したいキーを探すのに手間取ることってありますよね。
そんな手間を省いてくれる機能をGoogleが開発してくれました。
その名も「Gboard物理手書きバージョン」。
なんとキーボードを文字を描く様になぞるだけで、文字が出力できます。
まだ仕様段階のようですが、簡単に使うことができるので試しに使ってみました。
Gboardとは
Googleの作成したキーボードアプリを「Gboard」と言います。
Android向けのアプリとしてありますが、文字入力だけでなくそのまま検索もできるようです。
そのGboardの実験の一環として、今回使用する物理手書きバージョンがあります。
キーボードに文字を描くようにキーを押すと、その文字が出力されます。
もちろん人によって文字の書き方も微妙に違うでしょう。
しかし、大量の筆跡データをもとに機械学習を行なっているとのことなので、人の癖による微差も認識してくれるようです。
「Gboard物理手書きバージョン」を使う
公式ページはこちらです。
ページの右上にある「さっそく試す」をクリックします。
なお、使い方や概要は「ビデオを見る」で確認できます。
シンプルなウィンドウが表示されます。
使い方は簡単で、文字を描くようキーボードを順に押すだけです。
対応する文字は、アルファベットとひらがなだけのようです。
試しに「し」とキーボードをなぞってみます。
「し」が表示されました。
実際になぞったキーボードは下に表示されます。
見ればわかるのですが、反応するキーボードは上のF1キーや下のスペースキーは含みません。
キーボードによりますが、MacBookのキーボードだとこの範囲です。
認識させるには、ちょっと縦長になりすぎないように文字をなぞる必要があります。
「I」です。
「C」です。
ここら辺の文字はなぞりやすいですね。
お次は、「あ」です。
狭い中でなぞりましたが、書き順も重要な感じです。
こちらは「く」と書いたつもりが「I」で認識されました・・。
こちらは「く」と認識できました。
大げさに書いた方が認識してくれるようです。
入力した文字はコピーすることもできます。
文字列を選択して、右の二重の四角ボタンをクリックします。
そのままメモ帳などにペーストできます。
どうでしょう?
実用性は置いておいて、素直に面白い!と感じるでしょう。
今回の一言・・・
キーボード自体がそんなに広くはないので、正直書きにくさは感じるものの、技術としてはすごく面白いと感じました。
なぞる用に専用のキーボードがあればより使いやすい技術になるのではないでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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