こんにちは、けーどっとけーです😀
最近、喫茶店等公共の場でiPadを使うためにWi-Fi接続をするとき、うっかり「00000JAPAN」という無料Wi-Fiに接続してしまいました。
見慣れないWi-Fiで、公共Wi-Fiにありがちなメールアドレスの登録や認証も必要とせず接続できたので不思議に感じていました。
調べてみたところ、この「00000JAPAN」は災害時を想定して無料提供されているWi-Fiとのことです。
「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」とは
災害用統一SSID「00000JAPAN」は「ファイブゼロジャパン」と呼びます。
最近は台風被害が日本をおそい、それだけでなく大震災など災害に関してはいつどのような状態で生活に影響を与えるかを想定し防災対策することが求められています。
この「00000JAPAN」もその一環で、災害時用の無料Wi-Fiとして提供されているサービスになります。
NTTドコモ・au・ソフトバンクの大手携帯会社協力の元、一般社団法人「無線LANビジネス推進連絡会」がサービスを提供しています。
東日本大震災の際に災害時無料Wi-Fiが必要とされ、その初のサービス提供が2016年4月の熊本地震で、後の2018年6月の大阪地震の際も使用されています。
「00000JAPAN」に接続してみる
とある喫茶店でiPadを起動したところ、「00000JAPAN」に接続できたので接続してみました。
使ってみたところ、通常の公共Wi-Fiと同程度の速度という印象でした。
しかし、台風19号も先週過ぎ去ったくらいで災害時でもないのになぜ使えたのかは謎です。
ここで気をつけたいのがなりすましの本物ではない「00000JAPAN」で、表示されているのが本物の災害時用の無線Wi-Fiかは判断しようがないところがあります。
また、中には「0000JAPAN」のようなちょっと違った名前でなりすましていたりするWi-Fiもあることが想定されるので注意が必要です。
接続した「00000JAPAN」をみても本物か偽物かの判別は難しいです。
接続できても災害時でない場合や重要なログイン認証する場合などは使用しない方がいいかもしれません。
ただこの「00000JAPAN」は今回知るきっかけになったのは良かったです。
今回の一言・・・
実際、災害時に対してこのような便利なサービスも準備されていることに驚きました。
覚えておくといざという時に役に立つでしょう。
今回は、こちらやこちらのサイトを参考にさせていただきました。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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