こんにちは、K.Kです😀
自宅のPCでWindows10を最近使うようになりました。
以前はWindows10の新機能「仮想デスクトップ」を紹介しました。
他にもクリップボードの仕様が進化しているようなので使ってみました。
Windows10のクリップボード履歴とは
作業やメールを作成する際に、文字入力をしますが当然コピー&ペーストも行うでしょう。
今までのWindowsだと、一旦コピペした文字を保持することはできません。
新たに文字をコピーしたらそれ以前にコピーした文字列は記憶しておくことはできませんでした。
しかし、Windows10ではこのコピーした文字列や画像を履歴として保存しておくことができます。
正確には、コピー&ペーストした文字や画像のようです。
コピーしただけでは保持はされませんでした。
あくまで一回でもペーストした情報が履歴に残ります。
設定を確認する
試してみる前に、まず設定がONになっていることを確認します。
画面の左下のスタートボタンをクリック→「設定」→「システム」とクリックして進んでいきます。
メニューにある「クリップボード」をクリックします。
クリップボードの設定画面が開きます。
「クリックボードの履歴」が「オン」になっていることを確認します。
オンになっていれば履歴機能が使えます。
クリップボードの履歴を使う
では、使ってみましょう。
履歴を使うには、「Windowsマーク」キー+「V」キーを押します。
履歴があればこのように表示されます。
項目をクリックすると、ペーストできます。
時間も表示されているのが便利です。
もちろん画像も履歴として残ります。
「すべてクリア」をクリックすると履歴データは消えます。
個別でデータを消したい場合は、それぞれの右にある「×」をクリックします。
また、項目の右にあるピンをクリックするとピン留めされます。
これはピン留めしたところです。
ピン留めしたデータは、うっかり「クリア」をクリックしても削除できません。
また、通常のデータはPCを再起動したら削除されますが、ピン留めしておけば削除されることはありません。
今回の一言・・・
僕が使っているMacの方は、「Clipy」というアプリをインストールしてコピーデータの履歴を保持しています。
Windows10ではこの機能がデフォルトで付いているのがいいですね。
またクリップボードの履歴は他のWindows10のPCでも共有できるようなので、一歩進んだ機能に感じます。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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