こんにちは。
今回は、前回の続きでアプリのエニュレータ起動に失敗した
問題の解決をします😀
一先ず、設定できる箇所を全てAndroid Studio4.4に設定してみましょう。
↓ 作成したプロジェクトの設定を確認するには、
Android Studioのメニューバーから、
ファイル>プロジェクト構造を選択します。
↓ プロジェクト構造画面が開きます。
Projectは見ての通り、初期に設定したように4.4になってますね。
ここはGradleと書いてある通り、アプリの起動を助けてくれるGradleの
バージョンが4.4ということなのでしょう。
↓ 次にappというタブを押すと、SDKバージョンという箇所があります。
バージョン8.1になっていたので、以下のように4.4に変更します。
↓ Flavorsタブを選択すると、Min Sdk VersionとTarget Sdk Version
という箇所があるので、両方とも8.1から4.4に変更します。
↓ するとバージョンに合わせてプロジェクトの再構成が始まったようです。
以下のような読み込み画面になるので、しばし待ちます🙂
↓ 読み込みが終了したと思ったら・・・
なんと!エラーが出ました💦
↓ 具体的には、またR.javaでエラーになってますね・・・。
R.javaはxmlファイルを読み込み際に、自動生成されるので、
このエラーが出るのは、どこかのxmlの記述がおかしいことを
意味してます。
処理を書き加えたactivity_main.xmlを確認してもおかしそうなところは
見当たらないんですよね・・・😅
そこで、プロジェクト構成に関して調べてみてわかったことは、
先ほどの設定を全て4.4に変更してしまったことが問題のようです。
公式のAndroid4.4 APIのページを読んで推測を立てました。
appは作成するアプリ(activity_main.xmlとかMainActivity.javaとか)
の対象バージョンです。
Min Sdk Versionは対象としたい最低限のバージョンを指定するものです。
今回の対象としては4.4だけで動くアプリを作るのでなく、8.1から4.4
までのバージョンで動くアプリを作成すればいいのかと思います。
よくよく考えれば、最新のバージョンを無視して4.4のみ対象のアプリを
作る意味がわかりませんものね😓
なので、プロジェクト構成を修正します。
↓ Sdkのバージョンはデフォルトの8.1に戻します。
↓ Min Sdk Versionを4.4にします。
その下のTarget Sdk Versionはデフォルトの8.1にします。
↓ これで、再構成すると、また別のエラーが出てますね☄
どこで設定したか覚えてませんが、赤枠の部分を消したらエラーは
消えました。
これで、前回作成した4.4対応のエミュレータでアプリを動かしてみましょう✌
↓ 無事に表示されました😁
なかなか勉強になりましたね。
これからも基本は最新バージョンで作ることにして、
対応させたい旧バージョンがある場合は、Min Sdk Versionで指定
するようにします。
今日はここまで🤚
では、また次回。
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