こんにちは、K.Kです😀
前回は、Scalaについて書きました。
今回から何回かに分けて、Macで使えるようScalaの開発環境を作っていきます。
Macに「sbt」をインストールする
前回、JDKがインストールされていることを確認しました。
次にsbtをインストールします。
sbtはここのサイトからインストールできます。
サイトを開くと手順が載っています。
復習になりますが、JDKのインストールはターミナルで「java -version」と打てば確認できます。
バージョンは1.8なので推奨には達しています。
左上からsbtのバージョンを選択できます。
ここでは「Latest version」を選択します。
選択したら、上部にある「DOWNLOAD」をクリックします。
DOWNLOAD画面に移動します。
Macにインストールするので、HomebrewかMacportsのコマンドを実行します。
Homebrewからダウンロードする
Homebrewとは、パッケージ管理システムのことです。
アクセスすれば欲しいソフトウェアをダウンロードしたりアップデートを実行できます。
コンソールを開いて、以下のコマンドを実行します。
brew install sbt@1
ダウンロードが始まります。
完了するまで待ちます。
コマンドが打てる状態になっていればダウンロード完了です。
エラーが出ていなければOKです。
Macportsとは
Macportsからインストールする場合は、以下のコマンドを入力します。
port install sbt
しかし、「port: command not found」と出力されます。
つまり、この場合はMacportsがインストールされていません・・・。
HomebrewとMacportsの違い
Macportsとは、オープンソフトウェアのパッケージ管理システムです。
portsコマンドを使って、ソフトウェアのインストールやアップデートが行えます。
こう聞くとHomebrewとMacportsは同じようなパッケージ管理システムなのかと疑問が湧きます。
基本的にはどちらもソフトウェアのパッケージ管理システムですが、HomebrewはMacの既存ソフトウェアに合わせたパッケージを管理し、MacportsはMacの既存ソフトウェアに合わせずパッケージに依存するソフトを新規でインストールするという違いがあります。
違いに関しては、こちらのQiitaサイト(パッケージ管理システム Homebrew)を参考とさせていただきました。
Macportsはまた別の機会にインストールして使えるようにします。
今回の一言・・・
最初、HomebrewとMacportsの両方からインストールするかと思いましたが、両方ともパッケージ管理システムのため、両方にあるsbtの好きな方をダウンロードしてくださいという意味だったようです。
Macportsは今回初めて知ったので勉強になりました。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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