こんにちは😀
2018年の12月のTIOBE Softwareによる言語ランキングで、Visual Basic .NETが5位になったとのことです。
この言語ランキングは、複数の検索エンジンの検索結果を元に数値を出して順位を決めているようです。
しかもVisual Basic .NETに対する数値は、TIOBE Softwareが統計を始めてから最も高い数値だったそうです。
Visual Basic .NETとは
Visual Basic .NETは、聞いたことがある人もいるかもしれませんが、マイクロソフト社が開発したプログラミング言語です。
Visual Basic(VB)の後継バージョンが、Visual Basic .NETです。
主にWindows上で動くアプリケーションの作成に使用されます。
「VB.net」と呼ばれることが多いと思います。
ただ、バージョンによっての呼び名がややこしく、
2002年に登場したVisual Basic .NETは、翌年の2003年にはVisual Basic .NET2003と呼ばれ、次の2005年にはVisual Basic2005と呼ばれています。
それ以降は、Visual Basic2008、Visual Basic2010となっており、Visual Basic .NETではあるものの「Visual Basic」+年代で呼ばれています。
他のプログラミング言語に比べて文法が自然言語に近いため、プログラミング初心者にとっては習得しやすい言語と言われています。
自分は実は使ったことのない言語で、エクセルなどで使えるようにしたVBAは使ったことがある程度です。
マイクロソフトのOffice製品で動くVBAとは違い、VBは単体で動作するアプリケーションを作れます。
Visual Basic .NETの今後
今回プログラミング言語の上位に入ってきているように、Visual Basic .NETも重要視されている言語なのかもしれません。
今回だけではわかりませんが、マイクロソフトとしては新規開発者の参入が多い言語と考えているようです。
Javaの開発をずっとやってきている自分としては、業務システムで使用されることが多いと言うVisual Basic .NETを使う機会がなかったのですが、これを期にちょっと注目してみようと思います。
今回の一言・・・
TIOBE Softwareの言語ランキングも、検索結果を参考としているので絶対的な順位付とは言えないところがあります。
ただ、今後のIT業界を考える上でもこのような情報にもアンテナを張って、色々な言語を知っていきたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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