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【IT小話】「Java is still free」に関して

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こんにちは😀

今回は、2018年の「Oracle Code One」でのJava有償化に関するメッセージ「Java is still free」に関して思うところをまとめました。

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Oracle Code Oneとは

Javaに関する世界最大のカンファレンスとして毎年「JavaOne」が開催されていました。
しかし、今年2018年から「Oracle Code One」に名を改め、Java以外のコンピュータ言語やテクノロジーも扱う総合イベントとなっています。
それが、今年10月22日〜25日までサンフランシスコで行われていました。

その中でも当然Javaも取り扱われており、話題になっている有償化の話も取り上げられています。

Java is still freeとは

その中で出たJavaのリリースに関する世界へ向けてのメッセージが「Java is still free」でした。
直訳すれば「Javaはまだ無償である」でしょうか。

これはJavaのリリースモデルに関しての誤解を解こうという意味も込められているようです。
この意図としては、Oracle JDKの配布とサポートが変更され、無償アップデートや有償サポートに関して検討の余地があることを伝えたいようです。

Oracleによると今後のJDK取得にはさまざまな選択肢があるとのことです。
以下にそれをまとめます。

Java SE 8に留まる

Oracle JDK8の公式アップデートを個人利用に対しては2020年12月まで、商用利用に対しては2019年1月まで提供しています。
その後に、有償サポートにするか他のOpenJDKプロバイダから配布されるOpenJDK8バイナリを使うかを選択できます。

Java SE 11を取得する

Java SE 11からOracleはJDKの提供を2種類にすると言っています。

1つはOpenJDKビルドであり、既存のオープンソースGPLv2+CEライセンスをつける方法です。
もう1つはOracleJDKであり、有償コマーシャルライセンスを取得することです。

もしくは、Java SE 8と同様にプロバイダからOpenJDKバイナリを取得する方法があります。

提供プロバイダには、RedHatやIBMやAzulなどが挙げられます。

Oracleは有償サポートを2026年まで提供するとしています。
プロバイダに関しては、それぞれのサポート体制が提供されているとのことです。

今回の一言・・・

今回のテーマは主にここを参照させていただきました。
ややこしいサポート体制になっている気がしていますが、Javaが有償化したという世間の懸念を払拭させたい思いがあるように感じました。
特に、プロバイダのOpenJDKを選択肢として挙げていることで、Javaをどのように運用していくかの選択を広げているようにも思えます。
今まで無償であったものが有償になることへの若干の心の抵抗も汲み取ってだと思いますが、これからもJava開発をしていく上で、将来を見据えた適切な設計をすることが求められているように思います。

ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。