こんにちは😀
これまでDockerに関してみてきました。
【コンテナ】DockerをMacにインポート
Dockerの設定をみる
今回は、そのDockerで使われる技術であるKubernetes(クーベルネイテス/クーべネティス)をみてみます。
Kubernetesとは
Dockerの歴史を見ると、様々なコンテナオーケストレーションが登場してきました。
コンテナオーケストレーションとは、Dockerを運用管理するツールです。
更新したアプリケーションを複数のサーバに展開したり、そのコンテナが正常に動作しているかをチェックしたりと、煩雑な作業を自動化してくれます。
そのDockerのコンテナオーケストレーションの標準ツールとしての地位を確立したのが、「Kubernetes」になります。
Kubernetesは、Google主導で開発されたコンテナの運用を自動化するためのコンテナオーケストレーション・システムです。
コンテナオーケストレーションを実現し管理するための統合的なシステムで、操作のためのAPIやCLIツールも併せて提供しています。
様々なリソースを組み合わせることで、柔軟性の高いアプリケーションを構築できるのが最大の特徴だそうです。
2014年にOSSとして公開されたKubernetesですが、2017年にDockerとの統合が発表されました。
統合開発は進められ、クラウドのマネージメントサービスやオンプレス環境だけでなく、ローカル環境でもKubernetesの利用を前提に開発する流れができています。
ローカル環境でKubernetesを使う
MacにインストールしたDockerを起動します。
Dockerのアイコンから、「Preferences」をクリックします。
設定画面が開くので、一番右にある「Kubernetes」をクリックします。
Kubernetesの設定画面になります。
「Enable Kubernetes」にチェックを入れます。
他の項目が活性になります。
「Deploy Docker Stacks to Kubernetes by default」
「Show system containers(advanced)」
にチェックを入れます。
「Apply」をクリックします。
「install」をクリックします。
インストールが開始します。
右下に「Kubernetes is running」となればインストール完了です。
今回の一言・・・
Kubernetesとそのインストールに関してまとめました。
複雑なDockerの設定を自動でしてくれるとのことで、具体的にどんな設定ができるのかまだピンとこないところがありますが、また別の機会に触ってみようと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
↓Kubernetesに関して参考にした書籍です。
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