こんにちは、K.Kです😀
前回は、Dockerのコンテナ起動や停止コマンドを打ってみました。
今回は、それと合わせコンテナの状況やステータスをもうちょっと細かくみてみます。
Alpine LinuxをDockerで使用する
前回は「hellow-world」を起動したり停止したりしました。
今回は「Alpine Linux」を使います。
Alpine Linux(アルパイン リナックス)とは、軽量のLinuxOSです。
これを同様にDocker Hubからイメージを取得したりコンテナ作成したりします。
まずは、Alpine Linuxのイメージを取得します。
docker pull alpine
以下のコマンドで取得したイメージの一覧を出せます。
docker image ls
今回はステップごとに以下のコマンドでチェックします。
このコマンドは、起動中・停止中の全てのコンテナの一覧を作成できます。
(「-a」をつけないと起動中のコンテナが、「-a」をつけると停止中のコンテナも含めて表示されます。)
docker container ls -a
まだコンテナは作成していないので空になっています。
では、Alpineのコンテナを作成します。
docker create -it alpine
コンテナ一覧を確認すると、Alpineコンテナが作成されているのがわかります。
この時のステータス(status)は「Created」です。
作成したら、起動しましょう。
docker start ed171c43380c
コンテナIDを指定しますが、先頭が一意であれば全てを記載しなくても指定のコンテナを起動してくれます。
起動後は、コンテナのステータスが「Up」(起動中)になっていますね。
そして、コンテナを停止してみましょう。
docker stop ed171c43380c
同じようにステータスを確認すると、「Exited」(終了)と表示されます。
最後にコンテナを削除します。
docker rm ed171c43380c
コンテナ一覧を確認すると削除したのでAlpineのコンテナは無くなっています。
今回の一言・・・
どうだったでしょうか。
コンテナ一覧の表示コマンド(docker container ls)を使用すれば、該当のコンテナの状態を確認することができます。
状況を確認するためにも覚えておいた方がいいコマンドです。
ここまで読んでくれてありがとう。
では、また次回。
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